news

news
2022.06.01 Press

特別養護老人ホームあそか園 が本日刊行の建設通信新聞に掲載されました

今年の4月末に竣工した 特別養護老人ホームあそか園 が、本日刊行の建築通信新聞で紹介されています。
今年は、数年前からAIDAHOが設計を進めてきた福祉施設が2つ竣工し、先に完成した特別養護老人ホームしらひげは既に稼働しており、あそか園は本日から入居がはじまります。
あそか園は、特別養護老人ホーム216床を主体として、ショートステイ、デイサービス、地域交流スペース、長寿サポートセンター、居宅介護支援事業所が併設された江東区で最大規模の都市型高齢者複合施設です。
本計画の背景には、江東区で最も古い特養であったあそか園(旧館)が老朽化し、建替えが必要となったことと、江東区内の複数の特養施設(江東、北砂、塩浜ホーム)も同様に老朽化しており、修繕の必要があったこと、区内の特養の需要が依然高く、今後も高まることが予想されること等が起因しています。
上記のような状況を解決するために、江東区は、あそか園(旧)の近くにあった江東区児童会館という老朽化した大型の児童向け施設を縮小して建替え、その分空いた土地を新たなあそか園の候補地とする計画を立てました。
その土地にあそか園(新)を以前より規模を拡大して新築することで、その拡大した余剰分を利用して他の老朽化した特養から入居者を一時的に預かることができるため、他の施設の修繕も可能となります。
以上のような理由から、あそか園は江東区で最大規模の施設として新たに新築されることとなりました。
先に完成したしらひげと同様に、施設を利用されるすべての人が健やかに過ごせる環境とはどのようなものなのか、自立支援につながる環境とはどのようなものなのか、お施主さまと打ち合わせを重ねながら、少しづつ形にしてまいりました。
ご高覧いただけましたら幸いです。