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2016.03.24 AIDA TALK Information

toolboxにて木製室内窓の販売を開始しました

少し前の話になってしまいましたが、昨年からtoolboxさんと山形の老舗建具屋さんと一緒に開発を進めていた木製室内窓が、toolboxからリリースされました。

屋内の壁に設置することで、部屋と部屋のあいだで通気や、採光を共有することができます。

どのような空間にも馴染むようシンプルなデザインでありながら、そのつくりの中には老舗の建具屋さんの技術と経験が詰まっています。

大きさも日本の住空間に適した絶妙なサイズでつくられおり、壁に設置されることで視覚的にも程よいアクセントとなります。

空間を仕切りたいけど開放感は残したい

住まいづくりを考える時、できるだけ広く開放的な空間をつくりたいという思いと、寝室や子供部屋、書斎など仕切られた空間がほしいという思いの両方がせめぎ合うことがよくあります。

限られた空間の中で、開放感を保ちつつ、空間を仕切りたいという場合にこの窓はとても役に立ちます。

例えば、とても一般的な、ベランダ側と玄関側にしか窓がなく、2方向からしか通気と採光がとれない間取りのマンションをリノベーションする場合、ベランダに面した広く開放的なLDKをつくることで、子供部屋や寝室などの個室が窓際から離れてしまい、窓のない部屋となってしまうことがあります。

そのような時、LDKと隣接する子供部屋や寝室の間に田窓を設けることで、LDKに入る外光と外気を共有することができます。

キャプションテスト

リノベーションで玄関を広くする場合も同様に、個室が窓側の壁から離れてしまう場合がありますが、この窓をつけることで玄関側の窓からの外光と外気を共有することができます。

湿気が篭りがちな洗面脱衣室や、ランドリースペースに設置する事で、換気がしやすく衛生的な水周りを実現することができます。

また、普通の窓と同様にカーテンやブラインドをつけることで、視界を遮ることができるので、用途に合わせて組み合わせることでプライバシーを保つこともできます。

木製室内窓は飾り気のないシンプルで素朴な窓でありながら、様々な部屋のあいだに設置することで、自分らしい暮らしをデザインすることができるアイテムです。

その可能性を是非試してください。

材質はスプルスで、窓の幅と高さは780㎜×780㎜の1種類、奥行は設置される壁の厚みに合わせられるように110㎜と165㎜の2種類のサイズからお選びいただけます。

 これから自宅やお店などをつくる人や、建築や空間デザインに携わる人にも活用していただけると嬉しいです。

今生活している空間や、お店にこの窓を付けたいという相談も受け付けます。