日経ヘルスケア2023年1月号のヘルスケア・アーキテクチュアというコーナーで、昨年、東京都江東区にて竣工した「特別養護老人ホーム あそか園」が紹介されました。
この施設の敷地は、地域で長く愛されてきた旧児童福祉会館の跡地であり、隣にはその後継施設であるこどもプラザが、正面には東川小学校があるという立地環境であった為、周囲に集まる子供やその親世代が利用したくなるような、オープンで公共性の感じられる建築を実現することで、幼老複合施設に期待される異世代交流の効果が自然と得られるのではないかと考えました。
また、既成の特別養護老人ホームのイメージを踏襲するのではなく、様々な年代の人が新たなイメージを自由に持つことができるように、外観は、あえて「不完全」「未完成」を感じさせるようなデザインとしました。
詳しくはホームページのPROJECTでも紹介しておりますので、ご覧頂けましたら幸いです。