AIDAHO

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©AIDAHO Inc.

さいたま市大宮区にて内覧会を開催します

2015.9.25
この度、株式会社AIDAHOが手がけた戸建て住宅が完成間近となりました。
お施主様のご好意により、内覧会を開催させていただくこととなりましたのでご案内させていただきます。
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今回の計画は、家の骨格作りを工務店に依頼し、その他の仕上げ・建具・家具工事等は、お施主様が自らDIYで施工するという試みに挑戦しました。
敷地に合ったシンプルで明快なつくり、作り過ぎないこと、陽当りの良い伸びやかな空間、を目指し、私共も微力ながらその奮闘のお手伝いさせていただきました。
みなさまにご覧いただきご意見、ご感想をお聞きできればと思っております。

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これから新しいお住まいをお考えの方や、家づくりにDIYを取り入れてみたい方など、ご参考にしていただければ幸いです。
また、弊社と仲良くさせていただいている方々にも、私共の仕事を見ていただく良い機会になると思っております。

日時
10月3日(土) PM1:00~PM6:00
10月4日(日) PM1:00~PM6:00

参加ご希望の方にはメッセージで詳細をお伝えいたしますので
事前にご予約をお願いいたします。

メールでのお問い合わせは
info@aidaho.jp
までお願いいたします。

facebook のイベントページで参加を選択していただいた方にも、メッセージにてご案内しております。

みなさまのお越しをお待ちしております。

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通常と非常のあいだ

2015.9.24
シルバーウィークは天気がよくてよかったですね。気温もちょうどよくて出かけるにはもってこいの連休でした。連休の予定は特に決めずにいたのですが、予定が空いた一日を使ってボランティアをしに茨城へ行ってきました。

大雨による洪水被害にあった常総は都内からも近く、シルバーウィーク中のボランティアは当日決まった時間に決まった場所へ行けば参加できるということだったので、行ってみることにしました。

当日の朝、早めに集合場所へ行ったにもかかわらず、すでにたくさんの人が集まり、受付けに長い列をつくっていました。

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連休なのにこんなにたくさんの人がボランティアに来ているのかと驚きつつ、列に並び、バスに乗って被災地に向かいました。私が派遣された場所は鬼怒川沿いの住宅地でしたが、生々しく残った洪水の跡を見るに、一番激しい時には肩まで漬かってしまうほどの水が来ていたことが見て取れました。
基礎以外は軽い素材で構成される木造建築は、コンクリートでできた基礎にボルトで固定されていたとしても、大量の水が一気に流れてくれば浮いて流されてしまいます。

流されなかったとしても、浸水してしまうことで、泥が大量に溜まってしまったり、畳や床材、壁材、家具は傷み、復旧には多大な労力がかかります。

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私の仕事は建物の床下や敷地内に散乱した、大量の泥や藁(田んぼから流れてきた)を集め、袋に入れることだったのですが、なかなか手間のかかる作業でした。

私は家に帰れば安心して休む場所がありますが、家が洪水被害にあった方々は心から休める場所がありません。被災された方々の苦労を思うと胸が痛みました。
それでも明るく励ましながら作業をされている現地の方々には、逆に自分が励まされた気がします。

今回私が派遣された被災地周辺を茨城県常総市のハザードマップで見ると、概ね100年に1回程度起こる大雨時に、2~5メートル浸水する可能性があるエリアだということが分かります。
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古くからこの地に住まわれている人の中には、鬼怒川や小貝川の洪水を経験された人もいたと思いますが、今回ほどの洪水を現実的に想定して備えていた人は少なかったのではないかと思います。

自分の住むエリアや、住むことを検討しているエリアは、一度ハザードマップで確認し、その場所のことをちゃんと調べ、認識しておいたほうがいいと思いました。

自然災害を完全に回避することはできませんが、日常の中で少しずつ備えてゆくことで、被災するリスクを少しずつ軽減してゆくことはできると思います。

 

 

 

 

着工~竣工のあいだ

2015.9.22
私たち建築設計事務所の仕事では、新築であれば敷地を、リノベーションであれば既存の現場の状態を調査し、敷地や既存の状態における、制約や利点などをできるだけ正確に読み込み、理解し、その中でクライアントのう要望を最大限満たすにはどうしたらいいかを考え、計画してゆきます。ただ、そうした中で、模型やパースを用いてシミュレーションをしてみても、いまいちイメージしきれないところも出てきます。

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そこで、AIDAHOでは、できれば実物を見て決めたいというような箇所については、工程に無理のない範囲であれば、工事現場の途中経過を見てもらって最終判断の参考にしてもらうようにしています。

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建築業界で働くようになって間もない頃、日々変わっていく現場の景色にとてもワクワクしました。通常、一般の人が目にすることのない着工から引渡しまでの間には、壁が全部解体されてコンクリートがむき出しになった状態や、規則正しく設置された壁の下地、ボードの目地をパテで埋めた時に出てくるパターン等、「これはこれでかっこいいのでは!?」と思わされるタイミングが多くあります。そして、それらの景色を見ることで、また新しい発想が浮かぶこともあります。

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「生産と消費のあいだ」でも書きましたが、私達は、建築のプロとして、建築のことをよく知ってもらい、建築をより楽しんでもらえるような機会をつくってゆきたいと思っています。

完成してはじめて現場を見るというのも驚きがあっていいと思いますが、何度かポイントとなるところで途中経過を見て、それまで決めたことを現場で検証しながらつくり上げていくことで、自分の持っている完成イメージと最終的にできたものとの誤差は小さくなり、思い描いたものにより近いものを実現することができます。

建築は要素が多く、決めてゆくだけでも、かなり根気のいる作業です。着工前に決めなければいけないことや、着工してから途中経過を見て決めたほうがいいこともあるので、焦らずいつまでに何を決めるかを整理し、少しずつ無理なく納得して決めていけるように各種ショールームや、現場の途中経過を見に行くスケジュールを組んで、決断しやすい状況を整えてゆく事が大切です。

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部屋と部屋のあいだ①

2015.9.18
空間を仕切るには様々な仕切り方があり、限られたスペースを上手く活用し、快適な環境を実現するには、この仕切りをどこにおくか、そしてどのような仕切りにするを考えることかがとても重要です。

これは事務所内の資料としてつくったものの一部ですが、これ以外にもまだまだたくさんの空間の仕切り方があります。

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光りも風も音も遮断したいのであれば、床から天井までの壁をたてればいいのですが、限られたスペースの中を壁で仕切ることで、仕切られた個々のスペースは狭くなり、開放感は失われてしまいます。

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この写真は、AIDAHOが手がけたマンションリノベーションの事例ですが、リビングと寝室の間を壁で仕切るのではなく、木製のガラス引き戸で仕切ることで、南側からの光をリビングだけではなく、寝室からも感じることができるようになっています。また、引き戸を開放することによって、寝室の一部をリビングの延長としても使うことができます。

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小さな子供のいる家族の場合は、子供が小さなうちは家族揃って同じスペースにいることが多いので、家族で過ごすスペースを一番大切だと考える人が多いと思います。この事例の場合は、引き戸という開閉可能な間仕切りを活用することで、限られたスペースの中でも開放感のある快適なLDK、寝室を実現することができました。

今回は引き戸を例にして間仕切りについて書きましたが、今後も少しずつ、部屋と部屋のあいだについて書いてゆこうと思います。

 

生産と消費のあいだ

2015.9.09
今年の4月に、kiredo(キレド)という千葉の四街道にある農家のお店 キレドベジタブルアトリエ をデザインしました。

キレドはちょっと変わった農家で、美味しくて珍しい様々な野菜を届けてくれるだけでなく、農家が身近にいる生活の楽しさみたいなことを感じさせてくれます。

畑に遊びに行くと、とれたての野菜を試食させてくれたり、様々なイベントを催してくれたり、自分の知らない野菜についての情報を教えてくれたり、いつも楽しませてもらっています。

野菜を育てることに面白みを感じ、真剣に取り組んでいる農家さんとの話はとても面白いし、届く野菜はいつも楽しみで、生活に彩を与えてくれます。

キレドのように、ものとの出会いを楽しく演出してくれる生産者は素晴らしいと思うし、そういう生産者との出会いに関心を持つ人は増えてきているのではないでしょうか。

私も、友人や、興味を持ちそうな知人には紹介してきましたが、そのキレドのお店づくりに参加できる機会をいただいたことはとても嬉しく、楽しくお仕事をさせていただきました。

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壁のパテ塗り等の下処理から塗装仕上げまで、自分達で出来ることはお客さんが自分で施工していたのですが、パテも塗装も面積が広く、かなり根気のいる作業だったにもかかわらず最後までやりきった店主のケイコさんには本当に感心させられました。

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最近はクラフトマーケットや農家の方々が直接野菜を売るマルシェのようなつくっている人から直接購入することが出来るイベントがいろいろな場所で開催されるようになって来ました。

私も国連大学前で開催されているファーマーズマーケットや、千葉で開催されているにわのわ、千葉県山武市で開催されている「山のおんぶ」等、つくっている人から直接買うことができるようなイベントは好きで、よく行っています。

つくっている人から直接買うことで、購入したものと一緒にその人の顔や話したことなんかも一緒に頭にインプットされる分、そのものに対する思い入れが強くなるし、お気に入りのものに触れながら生活することで、とても豊かな気持ちになります。

マーケットのようなイベントだけではなく、キレドベジタブルアトリエ のようなお店が町中に増えてゆくことで、日常の中に埋もれてしまっている、一つ一つの消費の意味を考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。

私達も、建築設計、インテリアデザインの仕事のなかで、建築やインテリアデザインの面白さ、ものづくりの楽しさをクライアントと共有してゆきたいと思います。